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固定費の見直し順番|サブスク→通信費→電気代の3ステップ

固定費の見直し順番 サブスク→通信費→電気代の3ステップ 節約

「固定費を見直したほうがいいのは分かっている。でも、通信費、サブスク、電気代…何から手をつければいいのか分からず、結局後回しにしている」——そんな状態になっていませんか。

固定費の見直しには、変動費(食費や日用品費)の節約とは違う特徴があります。それは、一度見直せば、その効果がずっと続くということです。食費を切り詰めるのは毎月・毎回がんばりが必要ですが、固定費はスイッチを一度入れ替えるだけで、翌月以降は何もしなくても節約が続きます。

この記事では、数ある固定費のうち「何から」「どんな順番で」見直せば効率よく効果を出せるかを、実体験も交えて整理します。読み終える頃には、今日やることが1つだけはっきりしている状態を目指します。

案内役
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まずは肩の力を抜いて大丈夫です。全部いっぺんにやろうとしなくていいので、順番に見ていきましょう。

なぜ「変動費」ではなく「固定費」からなのか

節約というと、真っ先に食費や日用品費の見直しを思い浮かべる人が多いかもしれません。ですが、これらの「変動費」は、安いお店を探したり、まとめ買いを工夫したりと、節約効果を出すために毎回何かしらの行動が必要です。買い物のたびに気を張り続けるのは、正直しんどいものです。しかも、忙しい時期やがんばれない日があると、その月だけ支出が戻ってしまうこともあります。

一方、通信費やサブスクなどの「固定費」は性質が違います。契約を一度見直してしまえば、その後は特別なことをしなくても、翌月以降ずっと同じ金額で効果が続きます。体調が悪い日も、忙しくて何もできない月も、見直しの効果はそのまま続いてくれるのが固定費のいいところです。「がんばり続けなくていい節約」を先に済ませてしまうほうが、家計管理はラクになります。だからこそ、節約の第一歩は変動費ではなく固定費から始めるのが理にかなっているのです。

固定費の見直しが後回しになりがちなのは、面倒に感じる作業だからでもあります。だからこそ次の章では、「どれから手をつければ、いちばん少ない負担で効果を実感できるか」という順番を具体的に整理していきます。

見直す順番は「効果 ÷ 手間」で決まる

固定費といっても、サブスク・通信費・電気代・ガス代など種類はさまざまです。どれから手をつけるかは、「見直したときの効果の大きさ」を「かかる手間」で割って、手間が小さく効果が出やすいものから着手するのがおすすめです。

① サブスク(いちばん手前)

いちばん手間が少なく、今日中にでも終えられるのがサブスクの見直しです。使っていない動画配信サービスや、存在を忘れていた月額アプリがないか、まずはスマホの請求画面や口座の引き落とし履歴を確認してみましょう。契約自体はスマホの操作だけで完結するものが多く、電話や窓口での手続きが必要な通信費・電気代に比べると気軽に着手できます。

サブスクの具体的な見つけ方と解約の手順は、こちらの記事で詳しく解説しています。

使ってないサブスク、年3万円も払っていませんか

② 通信費(効果は大きいが腰が重い)

サブスクの次に着手したいのが通信費です。ただし、契約の変更や乗り換えの手続きが必要なぶん、サブスク解約よりも一段階、腰が重く感じる人が多いところでもあります。契約中の会社への解約連絡、乗り換え先の申し込み、電話番号を引き継ぐ手続きなど、いくつかのステップを踏む必要があるためです。それでも、サブスクに次いで効果が大きい項目なので、見直す順番としては2番目に位置づけています。

私自身の話をすると、5年以上前に大手キャリアから格安SIMへ乗り換えました。当時、乗り換え前の月額は5,000〜7,000円ほどでしたが、乗り換え直後は1,000円台まで下がりました。その後、データ容量を増やしたこともあり、現在の月額はおよそ3,000円程度です。

ただし、デメリットも正直にお伝えします。朝の通勤時間帯と昼休みは、通信速度がはっきり遅くなることがあり、これは乗り換えから5年以上経ったいまも続いています。多くの人が同じ時間帯に同じ回線へアクセスすることで混雑するためで、格安SIMのしくみ上、避けにくい部分です。

なお、これは5年以上前の体験談です。この数年で状況は変わっていて、いまではau・docomo・ソフトバンクといった大手キャリアも、ahamo・povo・LINEMOのような格安プランを自ら用意していますし、新しく参入した会社もあります。ですから「格安SIMへの乗り換えだけが唯一の答え」というわけではありません。

時期を問わず使える知恵もひとつ共有します。それは、広告に出ている「月◯◯円」という金額は、家族割・ネット割・カード払いなどの割引をすべて適用したあとの金額であることがほとんどという点です。端末代や通話料が別料金になっているケースも多くあります。乗り換え先を探す前に、まずは自分の今の請求額を確認するところから始めてみてください。

案内役
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大手キャリアにも安いプランが増えています。乗り換え先を決める前に、まず今の自分の請求額を確認するのが先です。

③ 電気・ガス(契約の見直し)

通信費の次は、電気・ガスの契約見直しです。こちらも切り替え手続きが必要なぶん一定の手間はかかりますが、毎月の固定費に効いてくる項目です。検針票や請求書に契約中のプラン名が書かれているので、まずはそこから今の契約内容を確認するところから始めるとスムーズです。

具体的な節電のコツや契約見直しのポイントは、こちらの記事にまとめています。

電気代が毎月高い…と悩むあなたへ。実際に試して効果があった節約術7選

見直す前に「今いくら払っているか」を知る

ここまで①〜③の順番を紹介しましたが、実はその前提として欠かせないことがあります。それは、今、何にいくら払っているかを把握しておくことです。

把握していない状態では、「サブスクと通信費、どちらを先に見直すべきか」「電気とガス、どちらの負担が大きいか」といった判断そのものができません。順番を決める土台として、まずは家計の全体像を見えるようにしておく必要があります。

方法は難しく考えなくて大丈夫です。銀行口座やクレジットカードの明細を1〜2か月分見返すだけでも、毎月固定でいくら引き落とされているかはおおよそつかめます。家計簿アプリで自動的に集計する方法もあります。家計簿が続かず挫折した経験がある人は、こちらの記事も参考にしてください。

家計簿が続かない人へ|自動で貯まる仕組みの作り方

やらないほうがいい見直し

固定費の見直しには、逆効果になりやすいパターンもあります。次の3つは避けましょう。

  • 解約金が発生するタイミングでの乗り換え:契約更新月を確認せず慌てて乗り換えると、解約金でせっかくの節約効果が相殺されてしまいます。乗り換え前に、更新月や違約金の有無を契約書やマイページで確認する一手間を惜しまないようにしましょう。
  • 必要なものまで削って生活の質を落とす:固定費の見直しは「不要なもの」を減らすことが目的です。日々の快適さや安心のために必要なものまで削ると、続きません。何のために見直しているのかを見失わないことが大切です。
  • 一度にすべてやろうとする:サブスク・通信費・電気・ガスを同じ週にまとめて片付けようとすると、途中で疲れてしまい、結局どれも中途半端になりがちです。1つ終えたら一区切りつけて、次は別の週に、というくらいのペースで十分です。
案内役
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全部一気にやらなくて大丈夫です。今週はサブスクだけ、というくらいで十分ですよ。

まとめ|全部やらなくていい。まず1つから

固定費の見直しは、①サブスク→②通信費→③電気・ガスの順に、手間が少ないものから始めるのが効率的です。そしてその前提として、今の支出を把握しておくこと。この2つを押さえれば、迷わず動き出せます。

大切なのは、全部を一度に終わらせようとしないことです。まずはサブスクの棚卸しから、今日1つだけ着手してみてください。固定費が整理できたら、次は食費のような変動費の見直しにも目を向けてみましょう。

物価高時代の食費節約!無理なく月1万円減らす5つのコツ

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